<会長あいさつ>
東京北星会 会長 芦刈伸子(18回生)
この度、第17回総会でご承認いただき会長に就任いたしました18回生の芦刈伸子です。
私にとって同窓会は、同じ根っこを持った人たちとの嬉しい集まりであるとの思いから、同窓会活動を気軽に楽しんでいたのですが、このような大事な役回りを担うことになり、緊張で身が引き締まる思いでいます。
此のところ感じていることを少し述べさせていただき、会長就任のご挨拶に代えさせて頂きたいと思います。
昨年来の重なる惨事に、言いようのない不安を覚え、事ある毎に、いろいろと考えることの多い日が続いています。そして、それは、刻を重ねることの難しさ、その掛け替えのない一刻一刻を豊かな気持ちで過ごすことの大切さを、改めて思い知る日々でもあると感じています。そんな中、これも言い尽くされたことですが、人との関わりが生み出してくれる暖かさは、やはり、気持ちを心底和ませてくれる最高のものだとの思いを強くしています。
同窓会は、それぞれのある時代を同じ場所で過ごしたという安心感のなかで、さまざまな人達との繋がりが持てる素晴らしい会です。同窓会を通して多くの方々とお会いできるのは、ちょっとした驚きもあり楽しいものです。総会未体験の方々、是非一度ご参加ください。お待ちしています。
総会時の挨拶でも述べさせていただきましたが、同窓会は、繋いでいくことに大きな意義の一つがあると思います。次代に繋いでいくための新しい試みにもチャレンジしつつ、活動的で和やかで、そしてどこかほっとする同窓会であるよう努めていく所存です。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2012年6月吉日
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