校 長 藤原 勝志
東京北星会の皆様、初めまして。
私は、今年度4月に赴任いたしました第23代校長の藤原勝志と申します。
先日の新入会員歓迎会では大変お世話になりました。
また、東京北星会の皆様には、新入会員をはじめ在京卒業生を常に温かく支えていただき、
心より感謝申し上げます。
親元を離れて暮らす彼らにとって、世代を超えた先輩方との交流は何にも代えがたい大きな力となっているに違いありません。
今後は、彼らが、北星会の一員として会の発展や後輩の支援などに尽力してくれることを期待しています。
【校長の願いと挑戦】 以下、入学式・始業式の校長あいさつの一部抜粋です。
私は、佐世保北中学校・高等学校を様々な個性や才能が集まった「テーマパーク」のようにワクワクする学校にしたいと考えています。
進路実現を目指し、真剣に学び、学力をつけることは当然のことですが、そこにプラスする要素として何か1つ、自分が「輝く」ものを見つけ、
勉強と同じくらい磨いてください。そして、その特性・個性を生かした仕事に就き、未来を創造する一役を担う「人財」となってほしい。
そのためにも、この佐世保北中学校・高校では、「一人ひとりの特性や個性、様々な才能が、学力と同じように正当に評価され、認められる」、
そんな学校でありたいと思っています。生徒の皆さんも、「やらされる」のではなく、
「自らすすんでやる」という主体的な姿勢で何事にも積極的に挑戦し、自らの意志で自分を鍛え、磨き、人としての力・人間力を高めてください。
佐世保北のスローガンは「輝け 北辰のごとく」です。皆さんのキラキラと輝く才能を発揮し、県下に類のない「生徒が創り、動かす学校」を具現化してほしい。
最後になりますが、私は、人として最高に幸せな生き方は、「自分の才能を、誰かのために活かすこと、人を幸せにすること」だと思っています。
今年度も、「輝け 北辰のごとく」をスローガンに、主体的な活動、自主・自律の精神を育む取り組みを充実させ、
未来を担う「自ら気づき、考え、行動する佐世保北高生」を目指して、生徒、教職員一同努めてまいります。
これからも在校生共々、佐世保北高校をよろしくお願いいたします。
2023年7月
■2021年7月掲載分。
■2018年7月掲載分。
■2015年7月掲載分。
■2014年11月掲載分。
■2010年7月掲載分。
■2012年7月掲載分。