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東京北星会創設30周年記念座談会

「凛として、30年……」

 
 
6回生の同期会からスタートし、幾多の先輩たちの努力によって継続され、30周年を迎えた東京北星会。その間、母校は中高一貫校となり、故郷は映画のロケ地になったりと、大きな変貌をとげた。 東京北星会では公式HPを開設(2003年夏)し、運営するスタッフの顔ぶれも変わってきた。なかなか参画できなかった若い世代が徐々にだが集まり、元気溌剌な女性たちのパワーが会を活性化しているようだ。 現在、常時、幹事会で活躍している方たちに東京北星会への思い、将来の展望についてお話を聞いた。

 (構成・文/桑島まさき、撮影/若松吾朗)

   
名前○回生・総会出席回数・幹事歴
渡辺美恵子(13回生・12回・5年)副会長  野澤 智子(17回生・14回・24年)
芦刈 伸子(18回生・2回・2年)事務局長  西本 眞也(27回生・0回・1年)HP担当
安部 鉄雄(28回生・1回・2年)      自見 祐子(35回生・0回・1年)
橋口勇三郎(31回生・7回・14年)山本 一茂(33回生・6回・3年)HP担当 
阿讃坊竜也(35回生・3回・1年)HP担当 山下 祐子(47回生・0回・5年)HP担当 

             

■ 相互理解しながら運営することが基本

−2008年の今年が東京北星会創設30周年ですから、20周年を迎えたのは1998年。その頃から学年幹事として幹事会にでていらっしゃるのは、確か野沢さんと橋口さんだけ。 残る方々はそれ以後に幹事会に参画されていらっしゃる訳ですね。幹事会で活動する上での想いや印象に残る総会の思い出をお聞かせ下さい。一番長く在籍されている野澤さんからお願い致します。

〔野 澤〕 忙しい男性陣のピンチヒッターのつもりが24年のお手伝いとなりました。
東京北星会の皆様とは共に同じ高校で学び、青春真っ只中色々な思い出を心にしまって、 故郷を思いながらのお手伝いで懐かしい事ばかりです。
 若かった先輩達も世代交代となり、今や私もその域に入りつつあります。私のお手伝いのスタンスは自分に出来る事を無理なくお役にたてればという事でした。と同時にこの会は同窓会であるという認識を持たないと成立しません。同窓生、一人一人が様々な生き方をしている中でお手伝いの範囲がありますし、それをお互い認め合いながらこの会を運営していく事が大切だと感じました。  最近、若い女性の幹事さんが増えて喜ばしい限りです。また若い幹事さん達のアイデイアをどんどん出して頂いて、時代にそった東京北星会の運営にするべきだと思います。  これまで大勢の幹事さん達の努力でここまで来ることができましたので、これからもこの同窓会を大切に育てていって頂きたいと願います。
〔渡 辺〕 私は前回の総会終了後より当会の副会長を務めさせていただいております。13回生の中には以前副会長をされていた浜副さんが居ます。残念ながら体調をこわされ辞されましたが、彼の尽力は大きかったと思います。当の私は幹事の皆さんがとても積極的に活動して下さるのでありがたいですね。 印象に残った総会についてですが、ベルファーレの時ですかねー。ベルファーレに入れたこと!! ミーハーでしょう? でも同期の参加者からは余り評判は良くなかったですけど…(笑)。ベルファーレの企画は橋口さんでしたよね?
〔橋 口〕 ベルファーレは、巨大なディスコで、当時は若い人達が集う代表的な場所でした。それで、たぶんこのような機会でないと、一生足を運ぶ事もない北星会の方々(私も含め)が多いと思い、会場としては面白いのではないかと提案しました。 この企画が通るかどうか半信半疑でしたが、思いの他、諸先輩方の賛同をいただき、ベルファーレに決まりました。一部の会員の方から、ご不満の声もいただきましたが、私としては成功だったのではないかと思っています。

− 転勤などの事情で幹事会の顔ぶれもだいぶ変わりました。学年幹事になり幹事会に出るようになった途端、学年幹事としての仕事以外に事務局の煩雑な仕事を引き受けた方もいらっしゃいます。

〔橋 口〕 芦刈さんはいきなり事務局長になられましたね。ご苦労さまです!
〔芦 刈〕 ちょっと無謀だったでしょうか……。 私達18回生は同期会の活動が盛んで、いろんな趣向に富んでいて毎回驚かされています。開催までには、幹事の方々の大変なご苦労があると思うのですが、皆さんが実に活き活きと楽しんでいらっしゃる様子を見ていて、素晴らしいことだなと思っていました。 事務局長のお話があったときは、ちょうど仕事が一段落した時期でしたので、幹事会を楽しみつつ、実りある総会実施のお手伝いが出来ればという思いのみで引き受けてしまいました。 そういうわけで至らぬことが多く、会長始め他の幹事さんたちのご協力でなんとか務めさせていただいている状況です。
〔一同〕ご苦労さまです!

■リアルコミュニケーションのすばらしさをアピールし若い世代をよびこみたい!

−東京北星会には公式HPがあります。阿讃坊さんは総会に出たのは3回。PC能力が高いということで、さっそくHP担当ですね。

〔阿讃坊〕参加した総会は、ベルファーレ2回と東京會舘です。西の果ての高校の卒業生が、東京のど真ん中に500名以上集まる組織力に感動しました。 HPの活動については、先輩に同行して一度取材を体験しました。アポ取りから原稿起こし、そして校正と気を使うことが多い仕事だと思いましたね。先輩方の人生観を伺うのは楽しいのですが。その後は北星会総会の体験記、名古屋在住の方のミュージカル案内を担当しました。
〔山 下〕 私は2004年夏からHP担当として活動しております。総会の時期は、いつも法事と重なるので実はまだ一度も出たことがありませんので、総会の思い出は語れません。 今年は出るつもりです。が、同年代の知り合いがいない。知り合いがいないとなかなか腰が重くなる。若者の参画を促して行きたいですが、自分もまだ一人では出る勇気がないのが事実です。

−そうなんですよね。34回生以降の参加者が実に少ない。年齢的には大変な子育ての時期から解放され、そろそろ同窓会が恋しくなるはずなのですが……。

〔阿讃坊〕35回生は卒業20周年ができずにいました。そこで「ゆびとま」がきっかけで連絡を取り合い昨夏、遅ればせながら25周年として開催できました。その後同期の会員数が増えて現在75名です。管理状態に対する安心感からか、東京北星会のHPには、出席予定者名簿の掲載を反対されましたが、「ゆびとま」の掲示板には書き込まれていました。 東京北星会HPに出欠を記入するページを作成したのですが、利用者は5人でした。そのうち4人は他の手段でも連絡できていたので、純粋に活用した人数は1人ということになります。現在も「ゆびとま」で掲示板が継続されているので次回の総会出席者数は期待できると思います。みんな同窓会が恋しくなる年代になったようですね。
〔山 下〕私の年代もそうですが、若い世代の人たちはもう、バーチャル(ネット、メール上)な世界に自己の大半をおいているので、顔を知らない人との「リアルな出会い」への興味はない。というより、むしろ苦手です。個人情報保護法も手伝ってか、リアルのプロフィール(本名、住所等)を教えることはもってのほか。 反対に、匿名でのネット上でのコミュニケーションは得意。Mixiの佐世保北高校コミュニティへの参画者は1039人です (2008/1/29現在)。これを活かせればいいのですが。
〔芦 刈〕 北高コミュニティの件は聞いたことがあります。実際、幹事会からアプローチし、その中から学年幹事になってくれた方もいらっしゃいました。残念なことに、多忙になり現在はお休みされていますが。
〔阿讃坊〕同期でmixi会員は少ないようです。我々の年代ではまだ電話や郵送が確実のようです。
〔山 下〕 同期会のようなノリでどう参加してもらうか、なにかリアルコミュニケーションのメリットをアピールできればと思います。それが、各自の仕事への人脈作りだとしてもまずは人を集めないと。 また私が卒業したときは北高での「北星会」の位置が低かった。今も同様なのでしょうか? 北星会幹事はじゃんけんで負けた人が担当するといった感じでした(笑)。何をやっているかよくわからない。 私は母親が北星会のイベントによく出かけていたので抵抗がありませんでしたが、現役時代から「北星会」との交流、存在意義などを感じていればもっと違ったのかも。北高では北星会のアピールを上手に(生徒が自分も入ろうと思うように)してほしいなと思います。

■老いも若きも年齢を忘れて集う心地よさ

〔西 本〕 27回生の西本です。私は、昨年(2007年)4月1日付で佐世保市東京事務所に赴任してきました。生まれて初めて関門海峡を越えて生活することになりました。 しかも東京という大都会での生活で、赴任当初はなかなかなじめませんでしたね。出張で来ることはあっても生活するとなるとまったく異なるわけですから。ようやく1年が経とうとしていますが、なんとかリズムが東京に合ってきたかなという感じです。  で、東京に来てから、うちの事務所で東京北星会の幹事会が月に一回開かれていることを知りました。まあ、私も卒業生ですから会をちょっと覗いたところ、本来の27回生の幹事が忙しくて会に出られないと言うことで、何となく幹事(代理?)を引き受けるようになりました。
〔芦 刈〕 佐世保にいらっしゃる時は、同窓会の活動とかされていたのですか?
〔西 本〕 佐世保では、世代を越えて同窓会の幹事が一同に会する機会は全くと言っていいほどありませんでしたね。ここ東京では、それが月に一回必ず開かれている訳です。で、幹事会が終わった後は、代々木駅前の居酒屋で一杯となる。これが、また楽しい。気兼ねなく佐世保弁が使えるわけですから、肩の力がすーっと抜けていく気持ちがしました。  老い(失礼!)も若きも年齢を忘れて、屈託なく話ができるというのはすごいことです。同郷、同窓という共有するものがあるからとはいえ、幹事の皆さんの人柄にもよるのではないでしょうか。あ、飲み過ぎには注意していますよ。飲んだ帰りの電車で寝過ごしてとんでもないところで目を覚ましたという苦い経験がありますから。
〔一 同〕笑。 
〔西 本〕 また、皆さん、非常に熱心に同窓会のために頑張っておられるなぁという印象です。仕事も忙しいのにと心配になるくらいです。このHPの内容を見てもよくわかりますよね。本当に頭が下がりますし、本部の佐世保も頑張らなければと思ってしまいます。そのうち佐世保に戻ると思いますが、この熱気、パトスは地元に伝えたいと考えています。
〔山 下〕 西本さんも今年からHP担当になってくださいました!
〔西 本〕 HP担当ということになっていますが、難しいことはよくわからないので、他の皆さんのコドリで邪魔にならないようにと思っています。まあ、こちらでオーケストラ活動もやっていますから、文化面で活躍されている同窓の皆さんのご紹介(インタビューなど)をお手伝いできればいいなと思っています。
〔自 見〕 35回生の自見です。最初は学年幹事の代役で恐る恐る出席しました。先輩の方々が想像以上に温かく迎え入れて下さって、不安な気持ちはアッという間に払拭されました。考えてみれば同じ佐世保の同じ高校の出身者の集まりですから、地元の話や親兄弟の話、出身中学の話など、共通の話題はたくさんあるわけですからね。 肝心の会議の様子も、皆さん貴重な時間をやりくりしての幹事会ですから、それはもう活発に意見を交わされていて、東京北星会を盛り上げるための熱い思いが伝わってきます。私たちにも「若い人たちはどう思うの?」と話を振って下さるので自分の意見も臆せずに伝えることができますね。
〔山 本〕 若いといっても僕らはもう40歳過ぎているんですよね(笑)。あ、33回生の山本です。私も今年からHP担当になりました。仕事がらお役にたてると思っております。幹事会への想いとしては、まあ、同郷人、同窓生という共通点をもっているのだから、基本仲良く助け合っていきたいですよね。

■母校との連携が同窓会運営の鍵

−東京北星会の活動内容として総会開催以外に、他校同窓会との交流など色々あります。今回新たに新入生(新会員)歓迎会が加わり、毎年新入生歓迎会を開催することが決定しましたね。具体的に教えていただけますか? 

〔渡 辺〕 昨年夏、佐北中学生が修学旅行で上京しまして、東京北星会との交流会がありました。(当日のレポートは当HPをご参照ください。)その折、久原校長先生から当会に、毎年関東地区に進学する北高卒業生のために、新入生歓迎会を開催して欲しい、との打診がありました。 早速、幹事会で協議し、現在実現させるように進めております。
〔山 本〕 総会は2年に一度ですが、新入生歓迎会は毎年ということですね?
〔渡 辺〕そうです。対象は新入会員(学生、浪人生も含む)で、開催時期は毎年5月頃。 但し、今年については、総会開催年ですので、総会と歓迎会を一緒に盛り込み、最初ですから盛大に行うつもりです。しかも、東京北星会創設30周年ですから!
〔橋 口〕 最初の回は盛大に!
〔芦 刈〕 案内方法ですが、母校の協力をもらい親元から転送してもらう、東京北星会HPで参加を促す、卒業時に学校側から東京での歓迎会について告知してもらう、などです。
〔山 本〕 先ほど山下さんが述べられた、在学時に「北星会」という同窓会の存在を学校側からアピールしてもらいたい、という意見に通じますね。
〔芦 刈〕 そういうことです。母校の協力なくして同窓会の運営は困難です。
〔渡 辺〕 特に現在は個人情報保護法案があり、名簿一つ作成するだけでもひと苦労ですからね。あと、もう少し補足させていただきますね。予算の件。多分、毎年関東地区に進学してくる新卒の会員が約30名いるとして、当会から10名ほど参加するとしても、歓迎会の予算は、最低でも20万円相当かかると予想されます。 これを今後、当会の年間支出予算に計上することになります。
〔野 澤〕 いつもギリギリの状態で総会を開催し、会員の皆様に運営協力金をお願いしている現状ですから、正直、苦しいです。
〔橋 口〕 最近ではどんなに安価な店を探しても、一人3千円はかかりますからね。
〔芦 刈〕 ホントに! でも、こちらに知り合いがいる方はいいですが、そうでない方も沢山いるはずです。新生活に馴染めず五月病にかかる人も多い昨今です。そんな新入生が、「東京北星会」の存在を知り、こんな同窓生がいるんだーと心強く思っていただけると嬉しいです。
〔自 見〕 同感です! 私も大学に入学した頃は、佐世保弁が無性に懐かしい時期がありましたから。
〔阿讃坊〕 でも、我々の頃より「遠く離れた」という感覚は弱いのでは? 突然「先輩です」と出てこられて彼らがどのような感情を持つのか想像できないのです。ただ同窓会適齢期になって東京北星会に興味を持ってくれるように、長期的な戦略として存在をアピールすることは必要だと思います。

−今回は総会と新入生歓迎会を一緒にするそうですね。いつもながら情報不足で連絡をとる作業が大変だと思います。担当者とかいらっしゃるのですか?

〔西 本〕 はい、私と安部君と川崎会長で担当することになりました。
〔安 部〕 そうです。新入生歓迎会他の担当というか、補助ですかね。東京北星会の運営は、熱心な幹事の方々のボランティアによって行われています。参加できる範囲で邪魔にもならない程度に脇から眺めていましたが、ついに役目をおおせ仕りました。
実際に新入生の上京が確定するのは3月になってからのことでしょうが、総会までには十分な時間もないために、ある程度準備は進めておかなければならないでしょうね、北高のほうへもその意向を伝えておかなければならないでしょうし、上京される学生の保護者を介して連絡をつけるようにしなければならないでしょうしから、動き出せばかなり忙しいことになると思います。その際は、宛名書きでも連絡でも個人的に説得に当たることも惜しまず頑張らせていただきます!
〔渡 辺〕 ご苦労さまです! 最初の試みだけに大変だと思いますが、がんばって下さい。

■同級生の活躍ぶりを見るのが励み!

−若い世代がまだまだ少ない! 総会イベントに参加されている同窓生は比較的若い世代ですね。今回のゲストでは、36回生の丸田美紀さん、37回生の若松純子さん、先回の冴咲賢一さんは38回生。彼等をみるために是非若い人たちが参加して欲しいと思うのですが……。

〔安 部〕 どのような方が活躍されているのか知りませんので、誰を呼びたいということはありませんが、総会のイベントとしては、クラブや同好会または今の仕事や趣味を通して縦のつながりが出来るような場を設けたいですね。横のつながりは同窓会で補えますが、せっかく30年続く総会ですからいろんな方が世代を超えて一つの話題で盛り上がれるような企画があればよいのですが。 たとえば27期の西本さんと私は北高時代に山岳部でした、北高時代の先輩後輩のつながりは上下2年生ぐらいしかなく顔も分かりません。総会で山岳部のブースを設けOBや興味のある方がお越しいただければ連絡を取り合うことが出来、山登りの企画などを今後立てることが出来るようになれば楽しいのではないでしょうか。
〔渡 辺〕 ブースの設置は面白いかもしれませんね。実際、総会時には、出身中学、部活名、名前を記入した名札を各自つけていただくのですが、照明の具合でよく名札がみえなかったり、同級生だけの集まりで忙しく、上下の交流がうまくいっていないような気がしますから。
〔自 見〕 賛成です! 私たちの回もあまり多くないので、どうしても固まってしまいます。同期会ではなくせっかくの同窓会ですから、何年も上の世代の先輩方や、ずっと年下の後輩達とも交流を持ちたいですよね。
〔阿讃坊〕 ご本人からのメールで分かったのですが、45回生の原田美織さんが、名古屋で幅広い音楽活動をされているようです。次回のイベント候補者として興味を持ちました。また、大阪圏、名古屋圏の方々にも来ていただけるよう、同期には連絡したいと思います。
〔自 見〕 同期の活躍ぶりを見るのは励みになりますし、嬉しいですよね。
〔山 下〕 私も、やはり同期だと思います! 「同期の○○君がでる!」というだけでその人とたとえあまり高校時代親しくなくても、同期を総会に呼ぶイイきっかけになるので。そのためにまずは「自分の同期が何か特別な活動をしてないか」の情報収集をしたいと思います。
〔野 澤〕 学年幹事の仕事は、何をさておき、同級生(同期)をまとめ、まずは同級生の集まりの場を提供することですからね。私の同級生の声優の宝亀克寿さん(17回生)は2度ほどゲスト出演してくれ、同期会にもよく来てくれます。あの「がんばらんば」ライブは好評だったと思っております。あの楽曲の魅力は何といっても、故郷や同級生を思いながら、自分や他者を鼓舞してゆく素朴なパワーに溢れている点だと思います。
〔橋 口〕 私たちの回は、同期にミュージシャンの諸岡ケンジがいて、2度でしたか総会にゲスト出演しました。又、「東京佐世保会」へもゲスト出演しました。彼が出演するとなると、皆で「見に行こうー!」と声をかけあっています。同級生の集まりは頻繁で、31回生用の掲示板を利用して、全国津々浦々の同級生の情報を流し、飲み会のお知らせなども告知しております。盛り上がっていますよ!
〔山 本〕 すばらしい活躍をされている同窓生が多いので、イベント出演者に困ることはあまりないと思います。26回生の学年幹事・野口悦至(26回生)さんは、普段は当会のために奮闘され、総会時には先回は司会をされ、その前はゲスト出演され〈東音野口悦至〉として長唄を披露されました。
〔橋 口〕 確かに多くの方々が芸能関係で活躍されています。

−同窓生が色々な形で総会に関わり、盛り上げていく、手作りの総会ということですね。西本さんご一家(4人)は北高ファミリーときいております。そして、今回の総会ではご家族(3人)+同級生の4人でクラッシック演奏を披露されるそうですね。

〔西 本〕 はい! ウェルカム演奏をさせていただきます。現在、練習中です。お楽しみに!
〔橋 口〕他にも多くのOB、OGの方々が活躍されています。皆さんも是非ともご支援ください。「応援してるよ」の言葉よりも、チケット、CD、DVDなどを買って下さった方が、何よりの応援になるはずです。

長い時間、貴重な時間をありがとうございました。総会が盛況となりますよう祈念いたしております。又、30年の長きに渡って続いてきた東京北星会を、これからもしっかり盛り上げてください。

<本年度の活動>
佐世保北中生との交流会
スピーチする武藤副幹事長
(24回生)
(2007年7月)
東京佐世保会
(2007年10月)
東京佐世保会
司会を務める高増さん
(30回生)
(2007年10月)
長崎北高
東京支部総会
川崎会長(12回生)
(左から2人目)
(2007年11月)

長崎県下高校
同窓会代表者の集い
挨拶する久保幹事長
(19回生)
(2007年11月)


故郷、母校を同じくする者たちが、東京で2年に一度集う場、東京北星会総会。会場に入った途端、「なんばしよっと?」「どがんしよった?」「嬉しかー」と懐かしい言葉が飛び交う特別な場所、そして時間……。数時間、非現実空間に身を置く心地よさ。大変なことは一杯あるようだが、そんな時空間を作り上げる裏方の活力源は、みな母校へと続いているのだ。

以上、<フリーライター・桑島まさき>こと<編集委員(31回生)桑島千秋>のレポートでした。 

 
 
(2008年2月末日)
 
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