母校から(校長挨拶)
学舎の変遷
クラブ活動
恩師便り
校歌・校友歌・応援歌
北高新聞
「美しき天然」
校 長 鶴田 勝也 東京北星会の皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じます。 また、日頃から本校の教育活動に対しまして、ご理解ご支援を賜り深く感謝申し上げます。 私は昨年4月に本校第22代校長として着任いたしました鶴田と申します。皆様には、このコロナ編でご挨拶を申し上げる機会を逸し、大変失礼いたしました。 伝統と実績を 誇る本校に身を置くことの喜びとともに保護者や同窓生の皆様、そして地域の皆様から多大な期待を寄せていただいていることに身が引き締まる思いで日々過ごしているところでございます。 さて、母校の現況ですが、昨年度は、コロナ編で学校行事がことごとく中止や延期あるいは規模縮小での開催となり、大変苦慮したところです。特に、高校3年間の集大成とも言える高校総体や各種コンクール等の中止などは、生徒たちが一番辛い思いをしたのではないかと心が痛みました。 しかし、生徒たちは現実を受け入れながら前を向き、当たり前に学校生活を送れる幸せを感じながら、懸命に学業や部活動に励んでいます。 そして、このような中でも空手部・陸上部・写真部・科学部・美術部・英会話部が全国大会出場の活躍を見せるなど、佐北生の勢いは健在です。 今では、生徒たちが自ずと“ 不撓不屈の精神”を育んでいることに私たち大人が逆に励まされている思いです。 まだまだ感染拡大は収まる気配が見えず、なかなか先が見通せない現状ではありますが、こういうときだからこそ本質を見極め、主体性を育成すべく“自ら気づき考え行動する”をモットーとした教育理念を掲げ、生徒・保護者・教職員が一丸となっていわゆる“チーム佐北”でこの難局を乗り切ろうと精進しているところです。東京北星会の皆様にも引き続き、母校に対しまして変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 また、現在、関東地区の大学等へ進学されている卒業生の皆さん、特に、昨年3月に卒業した72回生並びに今春卒業した73回生の皆さんには、コロナ禍で不安を抱えな がらこれまでと違うスタイルの大学生活を過ごし、苦労も多いかと思います。どうか、めげることなく、“輝け北辰のごとく”という本校の教育スローガンのもと鍛え抜いた 強靭な精神力で、将来の夢の実現のために頑張ってください。母校から応援しています。 最後になりましたが、東京北星会の今後益々のご発展と会員の皆様のご健勝とご多幸 を祈念いたしましてご挨拶といたします。 2021年5月 ■2018年7月掲載分。 ■2015年7月掲載分。 ■2014年11月掲載分。 ■2010年7月掲載分。 ■2012年7月掲載分。
校 長 鶴田 勝也
2021年5月
■2018年7月掲載分。 ■2015年7月掲載分。 ■2014年11月掲載分。 ■2010年7月掲載分。 ■2012年7月掲載分。