2004年の第13回総会でのギターの弾き語り「ガンバランバ」(ウエキ弦太 作曲)で、出席者に大きな感動を与えてくれた宝亀克寿(ほうきかつひさ)さん(17回生)。
多方面で、エネルギッシュな活躍を展開されているようだ。
宝亀克寿作詩「ガンバランバ」、バリトンの魅力、そして・・・
ガンバランバ
(1)
田舎ば出てから何十年 久しぶりの同窓会
とまどいながら笑顔かわす 触れ合うその手は
互いに顔見合わせ あのマドンナはどこ行った
思わず涙の出てきよる
なんばしょっと どがんしょっと 元気しとったと
ガンバランバ ガンバランバ ガンバランバ たい !
(2)
ふうけもんの息子には手ば焼いて 嫁にいかん娘見れば
悲しきことは はよ忘れ つまらん事はけとばして
笑ろたらよかたい そいでよか あのヒーローはどこ行った
思わず涙の出てきよる
なんばしょっと どがんしょっと 元気しとったね
ガンバランバ ガンバランバ ガンバランバたい !
(3)
田舎ば出てから何十年 上司にも部下にも恵まれて
賢い妻と孫に囲まれ なんとかこれたのも
先祖のおかげと手を合わせ 一家団らん幸せ家族
思わず涙の出てきよる
なんばしょっと どがんしとったと 元気しとったね
ガンバランバ ガンバランバ ガンバランバ たい!
宝亀さんの活動は実に多彩であるが、メインの仕事は「声優」。
そこで、その声を楽しんでいただきたいと思うのです。
これが、宝亀さんが所属するケンユウオフィスのHP。
ここのボイスサンプルで是非、宝亀さんの、
張りのあるバリトンの魅力を味わっていただきたい。
(ケンユウオフィスのHPの一番下に書いてあるように、
お使いのパソコンによっては、
新たにReal Player (R) をダウンロードする必要があります。)
(文責・宮田 学)
【同期生から一言】
都会で生きていくのは大変。その中で皆、故郷を思いながら頑張っている。
私達は皆、心の中に温かい思い出をもっていると思う。
それが、宝亀さんの「ガンバランバ」につながったのでしょう。
あの曲を聞いて、ほんとに胸があつくなりました。(野澤智子)
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