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<特集2 東京北星会HPリニューアル記念特別企画>

・宮田副会長 ・相原編集長 ・竹ノ下編集委員

・若松/遠田編集委員


発信と意見交換……双方向のコミュニケーションツールをめざして……

 

2003年8月に東京北星会の公式HPが公開されてから、1年が経った。この試みは「北星会」本部、各支部に先駆けたものであり、今後「東京北星会」の基本媒体として、関東地区の北高OB・OGに、必要とする故郷の佐世保や母校に関する情報を発信するだけでなく、各支部との連携を図り親睦を深める手助けをするHPとして期待が大きい。昨年の立ち上げ時に俄かに発足した編集部にお話を聞いた。

(構成・文:桑島まさき)



<東京北星会副会長 宮田学さんインタビュー>

― 人とのつながりを拡げるきっかけの場に ―

■まずは、2004年6月5日に行なわれた東京北星会総会の成功、おめでとうございます。大盛況でしたよね?

宮田)各回幹事の皆さんをはじめとする多くの皆さんの努力で盛会になり、たいへん良かったと思います。

■ところで、北星会のHPは昨年開設されまして、私ども立ち上げ時から関わっている編集メンバーは、とりあえず作り上げたという感じで、その後あまり活用されたとはいえません。ところが、総会でHPの紹介をしたことで、当HPに対する責任が重くのしかかったような気がしております。宮田さんが、このHPに期待するモノ、つまりHPの役割とは何だとお考えでしょうか?

宮田)東京北星会の活動としては、ご承知のように、2年に1回の総会がメインです。その他には、1年に2回のゴルフコンペがあり、これは既に41回開かれています。また、以前には、全国大会に出てきた男子バレーの応援に駆けつけたこともありました。しかし、日常的・継続的な活動は、全くと言っていいほどできていませんでした。機関紙の発行なども話題になったこともあったと思いますが、力はありませんでした。HPはうまく活用することができれば、大きな力を発揮することができると思います。北高同窓生にとってはまさにホームができる訳で、誰でも遠慮なく何でも持ち込め、人とのつながりを拡げるきっかけにする場にすることが、できるのではないでしょうか。

■宮田さんは役員の中でもとりわけ熱心にご意見を下さったのですが、普段はどんなHPを好んでご覧になりますか?

宮田)好んで見るのは、ゴルフ関連のHPですね。アメリカのPGAのHPで、トーナメントの経過をリアルタイムで見ることもありますよ。仕方なしに(笑)、仕事上の調べものをすることもありますけど。

■できあがった当HPの印象は、ずばりどうですか?

宮田)編集委員の皆さんにはたいへんだったと思いますが、多くの皆さんの意見が反映されて、画期的なものができたのではないでしょうか。

■「東京北星会ゴルフ」の中心的な役割を担っていらっしゃいますが、これもコンテンツの一つとしてありますね? 

宮田)ゴルフに限らないんですが、みんながやりたいことを持ち込んで、実現する場にしてほしいと思います。ゴルフについては、全くラウンドの経験のない方や家族の方にも参加してほしいと、思っています。

■実は、宮田さんに弁護士として当HPに参加して欲しいなーと思っているのです。例えば、「宮田学の法律相談」といったコーナーを作りたいと(笑)。将来的にいかがですか?

宮田)せっかくですが、そこまでの余裕はありません。本当に困った問題が起きたときはできる限りのお手伝いはしますが、一般的な法律相談については、最近はいろいろなテレビ番組もありますので、そちらで楽しんでください。

■ありがとうございました。これからも活発なご意見をよろしくお願いします。


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<編集長に聞く! 相原喜龍編集長>

―高校時代へタイムスリップできるHPをめざした―

■HPを作成しよーうと言われ俄かに編集部が立ち上がり、請われて編集長になられたのが昨年の春でしたか? 現役引退されましたのになかなか休めませんね ?

相原)休めないことより、置かれた立場の重要性で歳を忘れて奮闘させてもらった、というのが本音です。

■立ち上げ当初は、3人ほどの人数で手作りのHPを作成したのですが、今回も外部に委託せず、それぞれの分野でのプロを幹事会や会員の中から選出し「手作りのHP」を目指しましたよね? 具体的にいつ頃から準備を開始されたのでしょうか ?

相原)現在のHPは作りこみは委託しました。そして現在のHPはテスト版でいずれは幹事会の意向を踏んで再開発することが決まっていました。 同窓会でのHPは見た目の派手さよりも、シンプルさが大切と感じています。スタッフがいれば手造りがベターです。再構築を進めるに際し問題が発生したのは、当初の委員が社業多忙で再構築に参加できなくなったことでした。総会前後の頃は、具体的なことの運びをどうしようかと思案中に、若松委員、遠田委員とめぐり合い、それならばと言う感じで8月初旬頃にスケジュールの線引きを始めました。

■そもそも相原さんは現役を退かれたとはいえ、嘱託としてお仕事も続けられ、その合間に水泳や弓道、俳句の稽古に通い、非常に多忙な毎日を送っていらっしゃいます。時間をどうやりくりしてリニューアル作業をされたのでしょうか?

相原)HPの再構築については、これは小生にとってはラッキーな出会いです。多忙の中でこそ感性が鋭くなり、そして優秀なスタッフとの出会いが生まれました。アイデアも凝縮される。時間がなければ無いで有効な時間配分ができるのです。

■同窓会のHPだけに対象となる年齢層が幅広いときている。どの年齢層に絞るかができないだけに、コンテンツ選びや掲載する記事なども工夫が必要だと思いますが?

相原)そうですネ。そもそも同窓会的な集まりはある年齢を超えることが必要ではないでしょうか。 人恋しくなるのが、40歳の大台(厄歳)を越えた時期からでしょう。これ自然な流れではないでしょうか?懐かしさや望郷の念は人生の辛苦を味あう頃からが始まりです。  コンテンツの設定はそんな視点を重要視しました。もう一度高校時代へタイムスリップしよう!

■リニューアルされたもので目につくのが「在京高校対抗戦」。恐縮ですがわかりやすく説明していただけますか。

相原)在学中はあまり意識しませんでしたが、ライバル校の存在は重要です。(社会でもライバルがあることで発展がある)そこで、佐世保南高を当面のライバル校へ仕立て上げ、対抗戦(ゴルフ、ボウリング、テニス)を設定し、東京北星会の発展と佐世保会参加の後押しができればと考えています。現に福岡では、北、南のゴルフ対抗戦があるそうです。

■できあがったものはご自分で採点して何点ですか?

相原)世の中すべからく、未完成が完成なのです。従って合格点は十分に採ってるつもりですが。

■本当にご苦労さまでございました、まだまだ現役ですね! 


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<編集長をサポートする竹ノ下繁行編集委員>

―青春時代の思い出を語り合う場としてのHP―

■竹ノ下さんは某電機メーカーで管理職として忙しく勤務されています。その上、編集委員としての活動を続けてこられたのですが、さぞかし大変だったでしょうね?

竹ノ下)出張が多いため編集委員会に出席できないこともあり、大変ご迷惑をおかけしました。

■今回の総会では竹ノ下さん達21回生の出席数が一番だったと聞いておりますが、学年幹事として何か特別な集客方法をとられたのですか?

竹ノ下)女性への呼びかけを積極的な女性のかたにお願いしました。また、男性のほうへは、電話やメールにて呼びかけたり、九州の同期から関東に新たに移転した方の情報を得たりして幅広く勧誘しました。

■21回生の方たちは実際、今年54歳になられるわけですが、その世代の方たちはインターネットを利用してイロイロなHPを見てみよーうという世代なのか心配なのですが、同級生はいかがですか? 当HPをよく利用してくださっていますか? 

竹ノ下)ちょうどわれわれの世代が過渡期なのでしょうね。私の場合は電機メーカーなのでいやが応にも利用せざるを得ませんでしたが・・・

■今後、どのような情報を発信していきたいと思っていますか?

竹ノ下)21回生は69年に卒業したわけですが、学生運動の最中で、東大の入試がなかった唯一の年代でした。青春時代の思い出を語り合う場など欲しいなと思ってます。  村上龍の「69」の舞台が1年後なのでなつかしく鑑賞しました。

■ありがとうございました! 益々の活躍を期待しております!


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<開発に携わったお二人に聞く! 若松吾朗委員・遠田祐子委員> 

―北星会の活性化のためにHPが重要な役割を果たすと確信―

■お二人共、今年から編集委員に加わりましたが、どのような経緯でリニューアル作業に関わることになったのですか?

若松)同期の誘いがあって6月に行われた東京北星会の総会に参加したのがきっかけでした。当日の写真を撮って編集長に送ったところ、編集委員へのお誘いがあり今日に至っています。

遠田)私の場合は、年末に吹奏楽部の同窓会があり、今までのコンクールや演奏会での演奏を3枚のCDおよびジャケットにして配布しました。その中の佐世保北高の校歌を、北星会のWebから「是非北星会のWebで使いませんか?」とメールを送ったのがきっかけです。  たまたま編集長からメールがあり、いろいろとメール交換をしているうちに編集委員になっていました(笑)。

■若松さんは某自動車メーカーで車の研究をしていらっしゃる。一方、遠田さんはWEB構築の仕事をしていらっしゃる。今回はお2人で開発に携わった訳ですが、共同作業はいかがでしたか? ご苦労話などありましたら教えてください。

若松)遠田さんや編集委員の方々とは、実際に会う機会はほとんどない中でメールや掲示板を使って連絡を取り合いました。これらの手段では伝えられる情報は限られたものになりますが、その割に共同作業は上手く出来たと思います。

遠田)実務で共同作業をやる時ですら、ちゃんと最初に「作業方法を打合せ」を全員顔をあわせて行います。今回はバーチャルな打合せのみでスタートしたため、最初1ヶ月はとても効率の悪い進め方でした。  お互いの長所を生かせてないというか。私も言われた部分だけやろうみたいなところがありました。時間がたつにつれて、自ら「これが自分の得意分野だから自分はこれを担当する」などの意見が飛び交い、結果、それぞれの得意分野を生かして効率よく進めることができました。

■実際の作業はいつ頃からスタートされたのでしょうか? 夏休みもなく作業に没頭されていたのではないですか?

若松)夏休みはちゃんと休みましたよ(笑)。本部総会と北高へ取材に行きましたね。7月頃から技術的な調査を始めました。その後、デザインについて編集委員の中で意見交換を重ねました。 実際の作業が増えたのは遠田さんがWebの枠組みを作り上げてくれた9月になってからです。

遠田)実際に効率よく回り始めたのは8月末ぐらいから。9月は山場で毎日5〜6通メールを取りかわす。一時はメールでチャット状態でした。  現業がタイミング悪く、その頃に忙しさのピークを迎えて、作業は平日の夜か土日という状態だったので9月は正直きつかったです。

■ホントにご苦労さまでした。若松さんは6月の総会には本当に久し振りに2度目の参加。遠田さんはまだ総会には参加されていないのですよね? なのに編集委員及び学年幹事まで引き受けてホントご苦労さまです(笑)。

若松)学生の頃に一度総会に参加しましたが、参加者の年齢層の違いを感じ、しばらくの間、姿を隠していました。 WebやHPはもともと興味がある分野でしたのでいいきっかけだったと思っています。

遠田)うちは家系ほとんどが佐世保北高出身。「北星会」や「総会」という単語は小さい頃から聞いていたのですんなりと入れました。編集委員は、経験上お手伝いできることがあればという気持ちと、あとはこの東京で佐世保北高出身の人と何らかの形で出会うことが出来るのが楽しみだったからです。  故郷というのは、東京に出てきた今だからとても大切に思っています。仕事で会う人でも「九州」ときけばうれしい。「長崎」「佐世保」と聞けば更にうれしい。所かまわず佐世保弁でしゃべれるのがとても楽しいです。

■実際、6月の総会には34回生(現在41歳)以降の若い世代がほとんど参加していません。これはとても残念なことです。そのために、このHPを若い世代の方々に知ってもらい、次の総会に行ってみようかな〜と思わせたいというのが編集部の狙いですが、そのためには面白い記事を掲載するのは勿論ですが、それだけでは足りないと思うのですが。そのへんの対策は何かお考えですか?

若松)北星会の活性化のためにHPは重要な役割を果たすことができると思います。若い世代を意識したデザインとこまめな更新による新鮮な情報提供で多くの卒業生に見て欲しいですね。

遠田)Webだけでなく総会なども、どんどんと若い人が好むイベントを取り入れて行ってほしいですね。あとは、卒業時にもっと北星会のことをアピールすべきです。  卒業式間際に、数分「北星会というのがあるよ」「学年幹事に誰かなって」と学校から聞くだけ。でもみんなはもう「卒業」や「別れ」のことで頭いっぱい。「じゃあ次回北星会で集まろうよ!」となるように、みんなが<また会える場所>だということをアピールしてほしいです。総会に、在校生を呼んで、演奏や出し物をしてもらうのもいいと思います。(さすがに東京は無理ですけど)

■若松さんの奥様も「北高生」ですよね? 40回生でしたか?

若松)41回生なんですが、学年幹事も不在のほとんど参加しない世代の見本のようです(苦笑)。

■いつかご夫婦で総会にいらっしゃってくださいね。そして奥様もこのHPをフル活用して在京で同級生の集まりが頻繁に開催されるようになるといいですね。そのような役割をHPが担うものだと思います。遠田さんの回もまだまだ「同窓会」そのものに関心が低いと思います。

若松)在京での同級生の集まりが第一歩でしょうね。HPリニューアルが何らかの形で役に立てると嬉しいです。

遠田)47回生は、今年、卒業後10年にあたり学年同窓会がはじめて開催されます。これがひとつの大きなきっかけになれば良いと思っていますし、みんなに「次回は北星会で!」と伝えたいです。

■最後に、ご自分が作成した当HP、自身で評価して何点ですか?

若松)今回はデザインの変更が大きな柱でしたので、今後は内容の充実を図っていきます。という訳で80点。これからですよ!

遠田)今回の使命としてはみんな頑張ったし100点をあげてもいいのでは? 私はほめられて育つタイプなので(笑)。
 ただ今回は、中身まで触れることができませんでした。最終的には見た目より、中身の充実ですからね。若松さんのおっしゃるとおり、これからますます充実していくと思います。そして、一方的に発信だけではなく、みんなの意見も取り入れるような双方向のコミュニケーションツールにしていきたいと思います。

■ホントにご苦労さまでございました。そして、お二人は更新作業を担当されます。こちらもよろしくお願いします。






次の総会(2006年)にはこのHPをアクセスした若い世代の元「北高生」が多く出席されることを願いつつ、60代、50代、40代、20代という世代の異なるメンバーが結集して作り上げた当HPの技が次世代へ継承されていくことを心から願いたい。
 以上、もう一人の編集委員、<フリーライター・桑島まさき>こと31回生の<桑島千秋>でした。
他にも、岩政ゆり(31回生)、藤木忠慶(47回生)諸氏に多大な協力をいただきましたことを深くお礼申し上げます。


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