お楽しみのイベントでは、佐世保出身のジャズシンガー・奥土居美可さんのミニコン
サートがあり、「アメージング グレイス」「テネシーワルツ」「花」などの名曲
を、小柄な体のどこからそんな声がでるのか、迫力のあるハスキーボイスで熱唱し
た。
(奥土居美可さんのHPはこちら)
例年どおり会場の一部に設置された物産展では、故郷の懐かしい「よかもん」が展示され、売れ行きは好調だったようだ。
東京北星会としては、当会担当の高増広司さん(30回生)他数名の尽力があり、例年より多い30名を超す参加となり、長い不在の後の同郷人との再会に声を弾ませる人、
直に知り合いでなくても何かしらご縁があることがわかり驚嘆する人などの「嬉しか、楽しか、懐かしか」というつぶやきが聞こえてきそうな雰囲気に包まれていた。
恒例大抽選会では、東京北星会編集部の取材として参加した阿讃坊竜也さんと私が、
東京・長崎間の航空券と時計を獲得するという快挙をなしとげた。阿讃坊さんの同級生、福岡北星会の古賀富彦さん(35回生)が仕事で上京しその足で当会に参加してくれたことも、特筆すべきだろう。
また、当会のために参加した「2006 サンメールさせぼ」(昔は、単純に「ミス佐世保」とよんだ)の一人、馬場あやかさんは気さくな美人の元北高生。会の合間をぬって北高出身者が集まる席に挨拶にきてくれた。
故郷を応援するために私たちができることは何だろう? 台風や水害を阻止すること
はできない。でも、結果を気にかけ、現状に目を向け、正しく把握する。無関心でさ
えなければ、そこから繋がるものは、きっとあるはずだ。
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